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カテゴリ:本
ついこの間、買った本、と、思ってたら、2005年6月
に買ってたのでした。。。 はぁ~~もう、5年も経ってしまってるのですが、 何度も読みたい本で、また、読み返しています。
-------------------------------------- 「。。ぼくは自分もカイツブリにならなければ、と 思ったのである。 泥を材料にしてつくられてきた「人間の心」という 陸地が、水中に沈みかけている。 そこでもういちど水の中に潜って、底の方から一握 りの泥をつかんでこなければいけなくなった。 その泥を材料にして、もういちど人間の心を泥から こね直すのである。」(改行を施しています)p12 -------------------------------------- 世の中を作ったりする作業、あるいは、多神教徒たち の精神世界を象徴する行いであるのですが、 家庭を作るとか、子育てするとかも、こういうことな のだと、思います。実感として。 文字通りの「泥臭い作業」。息切れし、いやになっち ったり、、でも、こういうことが、普通、あたりまえ なのだと、思ってたら、元気が出てくるように思えま す。 死ぬまで続けるのだな。こういった作業。親たちを送 り、次世代の自立やら、あわよくば、自己実現の何分 かでも達成して。。。うん。 私は、カイツブリ。 かわいぃ~カイツブリちゃん できるはず。何十世代も、面々と続けてできてきたこ となのだから。 この本を読んで、元気が出てきた!って、いう人も、 少ないだろうとは、思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/10/09 11:18:15 PM
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