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カテゴリ:国際
6日に島根県隠岐に漂流していた、3人は、中国を経由
して戻っていったようですね。 去年、鳥取県立博物館へ行ったとき鳥取にも、 昔から漂着民がいて、そのたびに、九州経由で本国へ戻 してあげていたとのことでした。 博物館に展示されていた掛け軸です。朝鮮漂流民の 残していったものです。 1819(安政2)年、この時も1月のことでした。 鳥取に約3ヶ月滞在していたとのことでした。寒い季 節をやりすごさせてあげていたのでしょうか。 12人を3ヶ月。。。送り届ける旅費とかなんとか、 ひっくるめて、全部藩もちだったそうです。 手厚い処遇に大変感謝し、この絵をお礼にして行った そうです。自然の厳しい地方の藩が、苦しい財政のな か、本当によくやられていたと、思うと、胸があつく なりました。 この絵にも、そういったことへの感謝の気持ちがこも っているように感じました。 おんぼろ木舟に乗って漂流していた(と、本人たちは いうけれど????)今回の3人にも、この国への、 なんらかの暖かい気持ちを持って、帰っていってほし いと願います。なかなか、表明することなんて、厳し いでしょうけど。ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/01/10 01:09:00 PM
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