第222回 磯の生物観察会
日時:2013年6月9日(日) 9時40分~12時30分場所:志摩市片田麦崎天気:曇り時々晴れ参加者:30名5年ぶりの麦崎での観察会は、曇ったり晴れたり、日光も時々当たるという過ごしやすい天候に恵まれた。集合場所の片田漁港は、大王町から深谷水道を渡って志摩町に入ったすぐを左に折れて海岸沿いに車を走らせる。市街地を通り過ぎて間もなく、道路右側に左を指し示す「片田漁港」という小さな看板がある。幹線道路からの入口はこの看板が目印。左に折れるとそのまま坂を下って漁港に行き着く。漁港は広く駐車スペースも広い。日曜日と言うこともあって釣り客が堤防に並んでいた。ちょうど出漁の時間だったのか、海女さんを乗せた漁船が次々に港を出て行く。そんな中、参加者の車も続々と到着し10台ほどになった。また、今日の観察会はZTVの撮影も行いたいと言うことでリポーター、カメラマンなど5名ほど同行した。麦崎へは漁港から徒歩10分くらい。漁港脇の階段を上り海岸沿いの道を歩く。突き当たりを民家の方へ左折すると正面に麦崎を示す看板がある。そこの細い道を直進し、二度目の看板を右折してさらに細い坂道を上り、公衆便所を通り過ぎるとすぐに景色が開けて、正面に灯台が現れる。灯台の左脇から磯へ降りていく階段がある。一旦集合して観察会の注意事項などの説明が川口先生よりあり散開。思い思いに生物採集をする。地元小学生の団体もやってきた。彼らは私達と重ならないよう反対側へと移動していった。12時くらいまで観察を続け採集物を持ち寄って同定会。海草は川口先生、カニやヒトデは佐波先生、魚類は山本さん、貝類は磯和が行った。予定時刻を越えて12時半過ぎに終了。そのまま帰る人も居れば残って岩場で弁当を食べる人たちもいた。事務局と講師の先生方は、後片付けやZTVの撮影に協力して13時半頃に帰途へついた。海草類アマモアヤニシキアラメイシゲイロロイワヒゲウミウチワウミトラノオキントキソデガラミツノマタフクロノリフノリマメダワラミルワカメ魚類ギンポの仲間ハゼの仲間ホンベラ腔腸動物甲殻類などクロイソカイメンダイダイカイメンイソギンチャクウメボシイソギンチャクニホンクモヒトデヤツデヒトデバフンウニムラサキウニウスヒラムシイワガニイソクズガニカメノテオウギガニイソアワモチ軟体動物ウスヒザラヒザラガイマツバガイウノアシクモリアオガイトコブシクロアワビオトメガサクボガイクマノコガイヘソアキクボガイイシダタミチグサガイサザエコシダカサザエスガイアマオブネアラレタマキビホシキヌタオミナエシダカラハナマルユキシボリダカライボニシフトコロガイイソニナカラマツカリガネエガイマガキマダラウミウシアオウミウシキヌハダウミウシ