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カテゴリ:やったコト
車の鍵を抜くと、自動的にハンドル位置が固定される。これは電子ステアリングロック(ESL)機能と言って、盗難防止を目的に用意された機能。それがいつの間にやら機能しなくなっていたため、部品交換をするかと思い至ったのが2年前。まず、交換費用(部品と交換工数)の見積を頼んだところ、 30万近い金額の見積書が出たので、即座に断念したのでした。しかし壊れたままでは気持ちが悪く、盗まれて犯罪にでも使われたら「どうして修理しなかったんだ!お前も強盗の一味だろう!言い分は署で聞いてやる」とか言われて1週間ほどブタ箱にぶち込むというのを最近の警察はやりそうというかやるだろうなので、今回思い切って修理を依頼し、車を受け取りに行った際に見せられた交換部品がこちら。巾はざっと1m以上。ステアリングからドライブシャフトまでをつなぐ部分を全て交換したようですよ、おっかさん!
全交換部品 posted by (C)どす恋 ちなみに「故障していた部分」は、銀色のカバーで覆われた中にあるモーター1個。モーター1個を交換せず、システムアッセンブリー全てを交換するのが最近の自動車整備スタイルなのだ。家電製品と何ら変わらない。そしておそらくモーターも「ブラシがすり切れただけ」だと思うのだが、ブラシ交換はできない、なぜなら部品が外せないように封止されているからと整備士の方は言う。 環境的には、モーターの交換かブラシの交換をした方が、余計な資源を消費せずに済むと思うが、そうするとメーカーとして経営が立ち行かなくなるので、何かあったらシステムアッセンブリー全てを交換するというスタイルにしたのだろう。電子制御が進んだ車ほどお金がかかる理由はここにある。 今日の空間線量値は以下の通り。 0.08μシーベルト/時(AM5時)ピーク値0.09μシーベルト/時 0.06μシーベルト/時(PM5時)ピーク値0.07μシーベルト/時 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.13 20:04:30
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