どす恋のブログ

名古屋駅太閤口にある駅地下「エスカ」を彷徨している際、よくあるこじゃれたカフェかなと思ったお店の前に蕎麦のディスプレイが。よくよく見てみたら、「ソババックス」というお蕎麦のお店なのでした。そんな店名ってある？

液晶ディスプレイでお蕎麦を写しているのは、カフェの店構えだけで自動回避機能が働いてしまう人への対策かも知れない。

ソババックス_エスカ posted by (C)どす恋

立看板のメニューには​​「美の女神」​​とか​​​「穀物と収穫の女神」​​​とか、普通のお蕎麦屋さんには絶対にない厨二病的なメニュー名があるので若干戦慄したものの、ディスプレイの券売機を見てみると辛味大根ざる蕎麦というシンプルなのもあるので、今回はそれを注文する。


ソババックス_謎メニュー posted by (C)どす恋

チケットには番号が刻まれており、料理ができると「おい6号!出房の時間だ!!」的に番号でアナウンスされる。これは新宿センタービル地下のラーメン屋さん「舎鈴」と同じシステム。そしてこちらが辛味大根ざる蕎麦。

砥部焼のような白の器に蕎麦が盛られており、小皿と蕎麦猪口には七宝つなぎの文様が入っている。どちらも産地は不明。

ソババックス_辛味大根ざる蕎麦 posted by (C)どす恋

お蕎麦の方は、店名と佇まいからして「こりゃあ期待できないかな？」と思ったのは確かだけど、挽きぐるみのお蕎麦はその辺のお蕎麦屋さんの蕎麦をひしぐほどの出来。汁は若干甘くて量がもう少し欲しいけれど、量、質共に満足できる。わさびは、その場でおろしている訳ではないため辛さが足りないのは仕方ないか…。


ソババックス_辛味大根ざる蕎麦2 posted by (C)どす恋

厨房に声を掛ければ濃厚な蕎麦湯も出してくれるので、辛味大根ですっかり甘くなった汁を蕎麦湯で割りながらちびちびと飲める。


ソババックス_辛味大根ざる蕎麦2 posted by (C)どす恋

名古屋に来た時に行きたいお店がまた増えてしまった。

今日の空間線量値は以下の通り。

0.08μシーベルト/時（AM7時半）
0.07μシーベルト/時（PM9時）​​​