ヤバい掛け軸を見てしまった東金骨董祭(2023年9月)+今日の空間線量値(千葉市中央区)
9月の空は高く、辺りは日陰で鳴く虫の声とミンミンゼミとツクツクホーシの声が交差している。昼間の暑さは夏のままだけど、静かにひそかに秋が来ている。東金骨董祭(2023年9月) posted by (C)どす恋今月の東金骨董祭も、暑さのため日陰が多い本堂の裏に出店中。来月からは出店場所がこれまで通り本堂の前になるそう。東金骨董祭(2023年9月)2 posted by (C)どす恋全店が本堂の裏かと思ったら、1店のみ本堂前の日が照りつける場所に出店しており、根性を見せていた。いつも出店している業者さんが休みだったので、今日の出店数は8軒と初の一桁台へ。東金骨董祭(2023年9月)3 posted by (C)どす恋東北方面に仕入れに行った業者さんの荷物の中に、業者さん曰く「蔵の中で見た時にびっくりして尻餅ついた」というマンガの様なリアクションを取ったという虎の掛け軸があるという。虎と言えば岸駒(がんく)の虎の絵が有名だけど、江戸時代の虎の絵はどちらかというと猫のような風貌であり、それほど迫力があるとは思えない。だとすると幕末から近代にかけての画かな?と思いつつ待っていると、「あっ、これだこれだ!」という声と共に掛け軸がはらりと開かれた。何と言ったらいいか。これは虎には見えない。狢のようでもある。しかも姿勢が尋常ではなく、四肢が地面に張り付けられたようになっているケモノがこちらを睨んでおり、体には模様というか文字が書き連ねられている。そしてこの掛け軸の画を見て急に頭がキリキリと痛くなってきた。これは普通の掛け軸ではない。東金骨董祭(2023年9月)4 posted by (C)どす恋残念ながら、この掛け軸は業者さんの市場に持っていくというので買えなかった…。今日手に入れたのは、鼻付き鉈(の鉄の部分)に生け花用のハサミ。いずれも赤錆にまみれている。そして緑青が吹き出ているフォークに謎の匙、仕上砥石に相馬焼の盃、そして美顔器。今日の買い物(2023年9月3日) posted by (C)どす恋美顔器は、毎分6,000回振動する24金メッキされたティーバーヘッドを顔に当てる品だそう。これで美顔になってモテモテになったらどうしようという単純思考によって即買い。実際には肌だけ妙にキレイなおっさんができあがるだけなのはわかっているけど、夢を見ることは大事です!今日の空間線量値は以下の通り。0.06μシーベルト/時(AM5時)0.07μシーベルト/時(PM5時)