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カテゴリ:発達障害について
昨日の夕方、ADHDの講演会が地元のホテルで開催されました。
この情報はいつもお世話になっている臨床カウンセラーの先生から得たもので、 電話でのよもやま話から、明日はADHDの講演会があるという話が出て、 うちの小学校にも、ADHDで対処に苦慮しているお子さんがいると話したら、 じゃあ聞きにおいでよ!(ここら辺は先生は押しが強い!) と、いうことでノコノコ出かけて行ったのです。 学校やホールでの講演は聞きなれているけど、ホテルで夜の講演は初めてで・・・。 そこで驚いたのは、うちの子がお世話になった(アスペ)病院や大学の先生とか、 特に医療関係者が勢ぞろいしていました。 思わずその節はお世話になりましたとペコリ。 おもに病院の先生方を迎えての最先端のADHD研究を講演したものでした。 ADHDや思春期の子供の研究をなさっている高名な講師IJせんせいです。 アメリカが最先端なので、ここ20年の論文からのデータと、 脳の活性化している部分の比較、薬と行動療法の研究など、 医療機関に来院するADHD児童に的を絞っていて、 脳の話となると、もう難解なのですが、 ADHDの子の頭は非常に騒々しい世界だという話が印象的です。 他人の話が聞けないというのは、その言葉も騒々しい音にしか聞けないのかな? と、B君を思い描いて考えました。 薬はこわいと親なら思い込んでしまいますが、 現在はコンサータというリタりンに変わる薬が出ていて、 医師の指導の基なら安全に静かな世界にしてあげられるという。 行動療法と薬との組み合わせがADHDには効果が高いということ。 支援員の立場で関われるのは、学校での行動療法だと思うけど、 明確な規範を作ってはいない状態が続いているし、 無視しなければいけない状態のときも、 本人はわがままなままで時を過ごしている。 早々に薬を使って、効果的に行動療法を進めたほうがいいように思うけど、 お母さんに言う事はできないしな~。 やはり学校から言われたらおうちの人はいやな気持ちになって、 学校を信用してくれないかもしれないし、難しい問題。 最後の最後にすべては親にかかってくるからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.01 14:07:55
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