小さなお家

今日は金曜日なのでしっかり１年生の１日を見られます。

いつもは細切れなので、前の時間に何かあったのかな～？という日もあるのです。

国語では、今、伝えたい事という作文をしています。
小鳥や金魚や、今まで見つけたものについて文を書いて、
４つぐらいに文をあわせるものなのです。

しか～し、難しかった子もいっぱいいました。
先生に添削してもらったのに、先生がどう直せということがわからない。？？？
指差しして、側に付ききりでないと最後までいけない。？？？

１２月になって、その差が目立ってきているかな～と心配です。


その点はアスペのＡ君は理解がはやくて十分な力を持っているのです。
しかし、先生の言う事は聞いていないので、何もしていません。（タラリ～汗）

先生が他の子に手を焼いて、Ａ君のことをほおって置くと、
フフンーと鼻歌を歌って自分の世界で遊んでいることが多々あります。
（だから、支援がいないときは先生の真横の机に移動していました。ＯＫ！）

国語、算数などの理解は早くて正確なので、
ほんの少し手助けするだけでよいのですが、問題は体育です。

今は鉄棒の授業ですが、ほかのお友達を見ていません。

さあ、順番にしましょうと、次々演技するのですが、
体育館の広さに感覚が変わるのでしょうか？
くるくる回ったり、ひとりで下がっていって卓球台の下にもぐっていったり。

落ち着いたところで、しおりを見ながら色々な技をするのですが、
絵しか見ないから、技になっていない。

しっかりＯＯちゃんの技を見て！と後ろから抱え込んで見せる。
「早すぎて見れない～」と、ノタマウノデス・・・。


なんやかんやでＡ君はみんなが気にかけている子ですが、
高学年のお兄さん、お姉さんには人気者です。

とても正直で素直でかわいい笑顔！
そしてお得意のダジャレ。

集会の最中に楽しそうにダジャレでお友達に話しかけていると、
つい、「静かにしましょう」の注意よりも、

あまりの天然な笑顔に、こっそり笑ってしまうんですよ～。（やれやれ）