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カテゴリ:支援員のお仕事
昨日は1.2年生合同で雪遊びの体育でした。
校庭にはふっくらした新雪がたっぷり降りましたので、 そりで小山から滑ったり、背の丈ほどのゆきだまを転がしたり、 まるで絵本の世界のようでした。 野球クラブに入っている2年生のS君は、さすがにコントロールよく投げてくる。 なにせワタクシめ、大きなマトなので一時は5.6人が背中に集中攻撃~。 わかったわ~!S君は先生の事大好きなのね~。 先生も好きよ~。と言うと、 恥ずかしがりやで天邪鬼なS君は、 え~知らんかった!きらいだよ~!とすねはじめる。 いいのよ~。S君が一番初めに先生と遊ぶ約束してくれたんだもん。 恥ずかしがりやで天邪鬼だけど、先生はS君が大好き! きらわれても声を掛け続けるぞ~。 S君は5,6月頃は教室から出て保健室へいったり、 身の回りもちらかり放題の、2年生の支援が必要な3人の子のひとりでした。 しかし、今ではしっかり授業に集中して、 クラスメートの信頼も得ているリーダーの一人となりつつあります。 ちょっと恥ずかしがりすぎるところがあり、 わからないところが聞けなかったり、 忘れ物があることを先生に言いにいけなくて、 困ったまま授業を受けていたりする子供でした。 教室から出てしまう子が3人いたのですが、 今では支援が必要な子はB君(ADHD+アスペルガー)だけになりました。 担任の先生の一人一人の特性に注目した授業のおかげだと思います。 発言を受け止めて、注目を集めたい子の特性を考える。 反抗心が強く、先生を試そうとする行動を起こす子の特性を考える。 まず、ひとりづつおさえていって、穏やかな教室をつくってゆく。 あとはB君だけだなぁ~。 3年生まで後2ヶ月。 すぐ卒業式になるような・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.17 20:55:36
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