カテゴリ:明治時代史料
明治維新 活躍した人 青木周弼 あおきしゅうひつ 享和三年、周防大島郡和田村の医青木玄棟の長男として生まれた。 名は邦彦、月橋と号した。周弼は通称。 初め弟研蔵と共に三田尻(防府)の能美友庵に就いて医を学ぶ。 のち長崎に出て西洋医学を修めた。 さらに江戸に遊学、坪井誠軒、宇田川榛斎らの門に入り、 再び長崎へ出て開業し世評を高めた。 長州藩主毛利敬親の知るところとなり、萩へ召致されて侍医となった。 天保十三年、敬親に建言して、医師の養成施設 好生堂を創設し、 西洋医学を採用した。 文久三年十二月、萩に没。六十一歳。(吉川薫氏著) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月26日 16時26分06秒
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