カテゴリ:白州町・武川町 歴史文学史蹟資料室
《柳沢十景》 (古代から近世の文芸『武川村誌』一部加筆) 柳沢十景 柳沢春駒 富山侍従松平出雲守 利保 けふ幾日( いくか)柳の影になれぬらん沢辺はなれぬ駒の声かな 天神両梅花 菅沼伊賀守 走敬 ふかき哉神の恵みの瑞垣ににほへる梅の花のいろ香も 花園仮庵 佐竹壱岐守 義純 花園の今を盛の春べには 仮にやとらん心地こそすれ 古川螢火 佐竹壱岐守 養母本隆尼 古川の流れにそひていざ行かんもゆる螢の影も見かてら 小山社穂祭 天野図書頭 政徳 松影の小山の社秋ふけて新嘗祭る時は来にけり 多聞山灯火 光明寺 釈昌順 北にます神の光を仰けとやかけおきけん法の灯火 大武川漁夫 星野鉄三郎 庶熙 朝々の風の凪くより嬢の男か誰もをり立ち 大武川やまめをとるとおのかししきそひかはなる釣に網引に 竜華山秋月 海野源兵幸典 遊翁 ともすれば薄雲迷ふ竜華山ふけてさやけき月の影かな 林阪樵夫 清水栄太郎 謙光 暮ぬとて立ちかえるらん林阪木こりが歌ふ声の近づく 鳳凰山白雪 立川敬蔵 清寧 登るべき方は何処そおしなべて雪になりゆく大鳥の山 《鳳凰山高龍寺十二景》(古代から近世の文芸『武川村誌』一部加筆) 東都山高家の作 (石原徳翁撰並喜時年八十六) 庭前梅花 広庭晩鐘 山田蛙声 池窪杜若 十王堂紅葉 古屋舗秋月 裏山松頼 竹林聞鷺 竜門橋納涼 泉水流螢 山道樵歌 中尾根夜雨
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最終更新日
2021年04月25日 05時51分55秒
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