カテゴリ:山梨の歴史資料室
◆甲州方言短歌◆『わが里のむかしことば』第5巻 方言・伝説・民話「ふるさと明野をつづるシリーズ」 山あいの こさにかくれし 草屋根の 朽ちてかしがる おかんのええ わが里は いいとこずらと 言われしも けけろやこばで 会話苦しむ おさがりの 足袋をはかせりや あっくいは ぶりをかいてか へえる気もなし
◆甲州方言川柳◆『わが里のむかしことば』第5巻 方言・伝説・民話「ふるさと明野をつづるシリーズ」 四十路坂 ねこぎのおてこで 春迎え よしゃあいい せえたらこいて よまあれる げえろ鳴く 畔(くろ)をまくらに 夜水ひく こええさは 恋の出逢いの ひみつ跡 てぴれえが つづく野良での おようだけ よばあれた えんさのお茶が 縁むすぶ けったりい 言えず親爺の 背中を追う みためより うまいもんだよ くってみろ もってえねえ だたらぶちゃある 悪いくせ よたっくら 聞けば聞くほど ごうがわく ◆甲州方言俳句◆『わが里のむかしことば』第5巻 方言・伝説・民話「ふるさと明野をつづるシリーズ」 忍ぶ恋 びった(びしょ濡れ)も楽し 春の雨 ごうやくの あとは雛酒 ごくろうめ(酒盛り 懇親会) おまあして しゃあざに咳し あばけを子 着ぶくれて うっこだっこの うちっきり ののこ着て えんさにたむろす ええじのし お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月24日 06時15分50秒
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