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2019年05月14日
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カテゴリ:山口素堂資料室

素堂の生きた時代 江戸の自然災害 津波

  津波(『江戸・東京の地震と火災』山本純美氏著)

1) 延宝八年(1680)素堂、三十九歳。

 延宝八年八月六日水災では、正午から二時頃までに台風による風害で約三四二戸の倒壊があった。

しかし満潮時の午後二時頃南風が強いなかを

 

津波が本所(隅田区南部)深川(江東区西部)芝(港区東部)築地、八丁掘、浜町(中央区東部)に寄せてきたため、

溺死者七○○人を出している。この時は横須賀に至るまで被災した。

『玉露叢』には、

「高潮のあぐること所により家の床より四尺五尺、或は七尺八尺、又は床の上五寸三寸もあり、

前代未聞の沙汰なり。」とあって最大二メ トル以上も冠水した。






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最終更新日  2021年04月18日 12時41分11秒
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