カテゴリ:山口素堂資料室
素堂の生きた時代 江戸の自然災害 台風 『武蔵通志』には「葛西本所の辺に漲して大に水害を蒙る」とある。 七月五日以来の大雨で七月一日は隅田川永代橋と両国橋は危険となって渡橋は禁止された。 七月三日の利根川猿が股堤防決潰で葛飾一帯は冠水した。 当時の聞き書き記録である『月堂見聞集』には「津波の如く一面大川に成り」とある。 (私註…当然素堂の家も芭蕉庵もこの災害に遭遇している。素堂京都に避難か) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月18日 12時40分20秒
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