カテゴリ:山口素堂・松尾芭蕉資料室
◇延宝3年 乙卯 1675 素堂34才 ▽素堂、『宗因歓迎百韻』、素堂(信章)入集。 いと涼しき大徳也けり法の水 宗因 軒を宗と因む蓮池 畫 反橋のけしきに扇ひらき来て 幽山 石壇よりも夕日こぼれる 桃青 領境松を残して一時雨 信章 雪路をわけし跡の山公事 木也 或は曰月は海から出るとも 吟市 よみくせいかに渡る雁がね 少才 四季もはや漸く早田刈ほして 似春 あの間此間に秋風ぞふく 執筆 夕暮れは袖引次第局がた 畫 座頭もまよふ戀路なるらし 因 そびへたりおもひ積て加茂の山 青 室のとまりの其遊びもの 山 草枕おきつ汐風立わかれ 也 一生はたゞ萍におなじ 章 わびぬればとなん云ひしもきのふ今日 才 それ初秋の金のなし口 市 十年を爰に勤て袖の露 因 おほん賀仰ぐ山のはの月 春 春は花□の頃は西の丸 山 参内過て既に在江戸 賀 時を得たり法印法橋其外も 章 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月10日 19時55分39秒
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