カテゴリ:山口素堂資料室
曽良の句 評、素堂 行き行きて倒れ伏すとも萩の原
『奥のほそ道』の中で曾良が腹痛を訴えて苗蕉と離れ伊勢長嶋に先立つ箇所があるが、その時の曾良の句は、
行き行きて倒れ伏すとも萩の原
である。この句を素堂は
すなはち行きゆきてたとへ倒れふすとも 萩の原に命終らんとは、 風流の騒人かくあるべきことにや
と誉めていると、野麦久人著の『俳人ノート』に見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月13日 07時42分42秒
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