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2020年09月26日
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上田秋成自筆短冊

 

   水温 水あさき すえの山田の 岸みれば
  満渾 雨にたたへて 波のあやをる  

 

雪が溶けはじめたばかり。水量のまだ少ない小川の先の方にある山田の畦を眺めると、そこには満々と水を湛えた水面に、温かな春雨の雫が落ちて、岸の方へ岸の方へと、さざ波がいくつも輪を作っては消えていく。

 

上田秋成

(享保十九1734~文化六1809)は江戸後期の国学者・歌人。大阪の人。

私生子、両手の不具など幼児期の暗い生活が、のちの人生にも陰となった。

明和五年「雨月物語」を著わす。

一方、医学を学び、大阪で開業するとともに古典の研究を深め、

本居宣長とのしばしばの論争は有名。






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最終更新日  2020年09月26日 20時57分08秒
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