カテゴリ:白州町・武川町 歴史文学史蹟資料室
白州町台ヶ原 横山の道標
白州町台ヶ原 横山の道標
ここの道を古道という。甲府中より穴山、日野を経て台ケ原村へ通じる道で、 後に「はらぢみち」ともいわれていた。 甲州道中の開設により台ケ原村への入り口でもあったので、 江戸時代には交通の足である馬の四魔を承伏し、 交通の安全を祈願して建てられた馬頭観音の側面に道しるべとして
「右かうふみち」「左はらぢ(原路)道」
と記されている。 甲州台ケ原宿に現存する唯一の道標である。
平成三年三月吉日 台ケ原区
【注記】 この説明は間違っている可能性がある。「原路道」は国道(甲州街道)から長坂日野方面出る道で、甲府方面に向かって、現在国道20号を右折し花水橋通過する道が『原路道 はらじみち』で二つある道標の設置場所は間違っている。本来なら橋側に設置されていたもので、度重なる橋梁工事の際に道路の反対側に放置されていたもので、放置された場所に設置した為に説明版の誤差が生じたものと思われる。 国道交差点(三叉路)にある『はらじみち』の道標も古くは道路の反対側に設置されていた。従って古道は『甲州街道 古道』であり、『はらじみち 原路道』ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月22日 06時06分14秒
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