カテゴリ:山梨の歴史資料室
写真は、繭糸価が暴騰し製糸業界が活況を呈していた大正元年一月に、山田 町の繭糸・副蚕糸商、廣瀬商店が初荷を記念して撮影したものである。 荷は京都の鐘渕紡績株大会社へ送る「副蚕糸」で、甲府駅まで運ぶのにわざ わざ柳町・桜町通りを迂回してパレードした。その間、振鈴を鳴らし、四輪の 荷馬車の上から沿道の人々にミカンを投げて祝ったという。 (大和町 広瀬常子氏蔵)
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最終更新日
2021年02月23日 06時20分01秒
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