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山梨県歴史文学館 山口素堂とともに

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2021年04月06日
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カテゴリ:山口素堂資料室

100、 不易流行の事  『蕉門俳諧語録』 天明5年刊 蝶  

101、『芭蕉葉ぶね』    

素堂は芭蕉を左右する人なり 文化14年(1817)刊    

102、『枇杷園句集』    

素堂は芭蕉の善友なり  文化7年(1810)刊     

103、『蕪村発句集』 蕪村は素堂の句を模倣して句作した。

104、『俳文学大系』 素堂の句・俳文・遺蹟など 昭和4年刊  

105、『芭蕉俳句定本』

素堂の句 素堂母の喜寿の賀句所集 大正12年 勝峰晋風著

106、『新潮日本人名辞典』 素堂の項あり

107、『甲府城と城下町の歴史探訪』 

素堂濁川工事について 昭和58年刊 古代の山梨を知る会

108、『芭蕉の全貌』

  「素堂の庵」「俳諧七部通旨」「素堂馬光口伝」昭和10年刊
  「知幾は桐山正哲」「芭蕉庵六物」「素堂十三夜の行方」 萩原羅月著

109、『林藪餘談』   明和9年(1772)刊   
    百庵は素堂の親族 安適・沾徳・支考同時にして予よく知れり

寺町百庵著

110、『芭蕉葉ぶね』

「葛飾社中は素堂の門裔成り」 文化14年刊
    一茶稿   

111、『蕪村連句選集』   

素堂の句を巻頭にして連句 安永3年(1774)

112、 點印論   

取句法「素堂が洒落云々」 天明6年前(1780)与謝蕪村著

113、『井華集』   

「倣、素堂口質、雁がねも春の夕暮れとなりけり」 

天明7年(1787)   

114、『蕪村書簡集』   

蕪村、大魯宛書簡 

「わたの花たまたま蘭に似たる哉」 武藤山治蔵

115、『鬼貫句選』   

「五子(素堂・鬼貫・其角・去来・嵐雪)」の風韻云々   

  明和6年(1769)刊  与謝蕪村著

116、 曾良、芭蕉宛書簡   

『俳句』所集 昭和34年 素堂の近況報告 今井黙夫著

117、 芭蕉260回忌記念展覧会・目録  

昭和28年 * 素堂・芭蕉『江戸両吟集』    
早稲田大学図書館蔵
 信徳・素堂・芭蕉『桃青三百韻』 天理図書館蔵

 

118、 * 素堂「西瓜と南瓜の画賛」

119、『藝淵海溺』

    素堂の画賛「西瓜と南瓜」所集 昭和11年刊 高野辰之著


120、『芭蕉の研究』   

素堂の記載あり 昭和8年刊   小宮豊隆著

121、 芭蕉、四山銘の瓢(素堂筆) 昭和30年展示会    
    俳文学会
   現物は福岡、内本紅蓼蔵

「瓢は芭蕉没後二代目市川団十郎の手に入り歴代市川宗家に伝えられたが、関東大震災で焼失展示されたものは弘化2年(1845)柴田是真の作になるもの
123、 乞食画賛 其角著   素堂の奥書あり 伊丹市 柿衛文庫蔵    
    昭和28年展示会 俳文学会
124、『俳諧寂栞』 字余りの事  

素堂・芭蕉・其角三画一軸 所集 

寛政以前(1789)刊 白雄編
125、『麥林集』  素道号の俳人が見える 

素堂は素道の号は使用してはいない
  『甲斐国志』は素道  元文4年(1739)刊 麥浪編
126、『日本文学大辞典』    

八十村路通 「素堂は漢学者で云々」
127、『五元集』 延享4年(1747)刊

「鑑素堂秋池」「素堂母喜寿賀」 其角著 旨原著
128、『俳文学の系譜』   

芭蕉自画自賛に対して 昭和53年刊
  素堂・露川・推柳の直筆の歌文あり    
  「津山の住推柳子のもとへ赤井氏より我友芭蕉の翁絵書きてみつから賛せるを送らせたまふ云々」 木下壺山翁蔵
129、『国文学史新講』    

俳諧の勃興・山口素堂 昭和11年刊    次田 潤著
130、『芭蕉俳諧の根本問題』  

素堂の記載あり 大正15年刊 大田水穂著
131、『大芭蕉全集・第七集紀行編』素堂記載あ

昭和10年刊 川合勘七編
132、『日本古典文学全集』    

松尾芭蕉集 近世俳句集
    連歌俳諧集 素堂の句掲載  
133、『俳句人名辞典』素堂の項 既説のみ 堂石英明著
134、『江戸文学史』

芭蕉堂歌仙図 素堂像あり 昭和10年刊 高野辰之著
135、『芭 蕉』 素堂と芭蕉ら 昭和38年刊 井本農一著
136、『国文学解釈と観賞』   

「第41巻3号」 蚊足筆芭蕉吉野行脚像
    蚊足画の芭蕉行脚に素堂の賛あり 
   許六の画に素堂の賛 を見たと蕪村の書簡に掲載あり
137、『芭蕉と蕉門俳人』   平成9年刊
  「素堂亭十日菊」「素堂 宗長庵記・長休庵記のこと」
  「芭蕉、蕉笠・落梧宛書簡 素堂餞別の事 
  著作「素堂菊園の遊」『ひこばえ』昭和17年刊
138、『芭蕉俳諧の精神』   1994刊
  「素堂家集」「素堂菊園の遊」「素堂、野晒紀行跋」「素堂の署名」
  「句餞別・素堂詩」「素堂・芭蕉両吟集」「四山の銘」「蓑虫記」
  「宗長庵記」の宿主に関する記載あり 赤羽 学著
139、『校本・芭蕉全集』 素堂の記載あり     
   阿倍喜美雄著
140、『俳諧奇人談』 素堂の項 文化13年(1816)刊    

  
141、『俳諧歳時記』    

素堂の句 掲載 昭和22年刊   
    山本俊太著
142、『俳諧一萬集』   

素堂「蓑虫」句数首掲載 明治24年刊   
   野口武次郎著
143、 山梨県立図書館蔵・素堂関係書籍 
  『峡中俳家列伝』 明治39年     
   守  
  『連俳睦百韻』 安永7年(1778) 浅草百庵著  

『摩詞十五夜』 明和2年(1765) 山口黒露著   
  『葛飾正統系図』年不詳   馬場錦江著
  『葛飾文脈系図』年不詳 々  
  『松の奥・上、下』文政2年(1819)素堂著は元禄3年  
  『俳諧素翁(素堂)口伝』安政2年(1855)其日庵著
  『芭蕉庵桃青伝』 安政6年(1859)其日庵錦江著『甲州俳人伝』 
 昭和7年    功刀亀内著  
  『甲斐俳家人名録』 慶応3年(1867)   空 羅著
  『甲斐俳人伝』  小沢柳涯著 『山口素堂像』
  明治32年   山田藍々著    
  『山口素堂句並肖像』 南瓜の句 模写像 
  『とくとくの句合』延享3年(1746)  

江戸辻村五兵衛著   『とくとくの句合』
大正3年 活版    東京珍書会   
  『千鳥掛』 正徳2年(1713) 知足・蝶雨著
  『甲子吟行・野さらし紀行』安永9年(1780)    

芭蕉著・波静編
  『深川夜遊』    年不詳   
  『野分集』    文久2年(1862) 今日庵泰登編
    素堂150回忌追善集 明治32年「俳諧文庫14編」
  『素堂家集』 大野酒竹編
  『連俳睦百韻』写  安永7年(1778) 三世来雪庵素堂編
  『俳諧職人尽』延享2年(1745)廖和編
  『睦百韻』宝暦2年(1752)
   山口黒露編
  『みをつくし』明和6年(1769)   

『留守の琴』 安永4年(1775)均戸編
  ※ 山口黒露関係の俳書 多数あり
144、 濁川改修工事について  

『地歴の甲斐』 昭和21年   武井左京著 

145、 甲斐俳諧年代記上・下  『地歴の甲斐』 
146、 元禄年間濁川改修工事  『甲斐』 昭和5年 武井左京著
147、『甲斐の歴史と文化』 1981年  甲府市教育委員会    
148、神奈川県俳句地誌 『俳句』素堂 句、目には青葉所集 

昭和55年刊
149、 山梨県俳句地誌 『俳句』素堂の紹介  々 
150、『俳句』 昭和55年刊  蕪村の言葉 《日々四老、素堂云々》  
151、『芭蕉の谷村流寓と高山麋塒』 素堂の記載あり
152、 芭蕉260年回忌 記念展覧会解説目録  昭和28年刊
 其角筆「乞食画賛・素堂奥書」「素堂筆・西瓜と南瓜の画賛」  

西瓜の句『西の雲』『色杉原』『勧進帳』『翁草』『千鳥掛』所集  

南瓜の句『猫筑波』所集   東京紫羊文庫蔵
153、『日本系譜総覧』 山口素堂の系譜  1990刊 日置昌一著
154、『芭蕉庵桃青』 素堂の記載あり   中山義秀著
155、『芭蕉門古人真蹟』「素堂漢詩」『義仲寺と蝶夢』所集
《素堂の号素堂主人来雪号(素堂の漢文詩あり)》   高木蒼梧著
156、『裏見寒話』 素堂一句 掲載。吟行場所の間違い 野田成方著
157、『国文学・解釈と観賞』「俳文の本質」素堂の記載あり小高敏郎著
158 「俳詩とその鑑賞」素堂の記載あり 清水孝之著
159、『俳文学大系』「作法編」「註解編」「俳論編」「紀行編」    
    素堂の記載多数あり。昭和5年刊
160、『山梨人物博物館』 素堂の記載あり 江宮隆之著
161、『甲州叢話』 桜井孫兵衛・素堂の生祀について 村松蘆洲著
162、『芭蕉物語』 素堂「四山の銘」 四方山徑著
163、『連歌俳諧書目録』 素堂俳書 蔵   東京大学図書館
164、 山口素堂  『甲斐史学』  弘田文範著
165、『日本俳諧史』  素堂の掲載あり  池田秋旻著
166、『甲斐の歴史』 「生き神様になった素堂』  坂本徳一著
167、『好古類纂二編』「第五集」素堂の肖像と紹介 甲府の産  

宮崎幸麿編
168、『白州町誌』 素堂の項掲載あり  清水茂夫著
169、『北巨摩郡誌』素堂の項掲載あり 山口市左(右)衛門
170、『北巨摩郡勢一斑』素堂の項掲載あり 山口市左(右)衛門
171、『諏訪史料叢書』「素堂晩年の書簡』曽良宛。「送る辞 詩」
172、『日本随筆大系』「杉風の画、素堂賛」「杉風の書簡」素堂の名
 素堂の句の掲載あり。

 素堂の句や関係する事蹟を載せる書は散在し、未だ未見のものも多い。特に素堂の俳文や書簡は散逸していてその収集は並大抵のものではない。しかし素堂の事蹟を正確に記するには今後も収集活動を続けていく必要がある。
 素堂の事蹟で特徴的なのは、甲斐に於ては河川改修工事の指揮官として有名で、諸書は『甲斐国志』をさらに誇大にその改修工事を取り上げている。これが甲斐に於ける素堂の評価を大きく歪めている。
 『甲斐国志』以来、山梨県では素堂を研究をする人はいなかった。素堂は『甲斐国志』の記述に従い、真実とはかけ離れた人物として、独り歩きをするようになった。私は力の続く限り素堂を真実の歴史の中に戻してやりたい。
 素堂に関する資料をお持ちの方、またはその存在をご存じの方は是非ご連絡下さい。

 






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最終更新日  2021年04月06日 16時40分49秒
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