カテゴリ:話のタネ本 東堀一郎氏著
『梅』
話のタネになる本 昭和49年4月5日 20版発行 東堀一郎氏著 株式会社 光文書院 一部加筆 山口素堂資料室
梅はバラ科の落葉高木で、中央アジアの原産です。わが国に自生のものはなく、奈良時代に中国から渡来した、という説が有力です。それを裏付けるように「古事記」に梅の記事はなく「万 葉集」に至って 「去年の春い掘じて植ゑし我が宿の若木の梅は花咲きにけり」 という巻八の歌は梅樹をふやしていった様子がよくわかります。梅は花木の兄とし、松竹と合して松竹梅とする。
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最終更新日
2021年05月21日 18時23分32秒
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