カテゴリ:話のタネ本 東堀一郎氏著
著作権は子どもにもある
話のタネになる本 昭和49年4月5日 20版発行 東堀一郎氏著 株式会社 光文書院 話のタネになる本 一部加筆 山口素堂資料室
「これ以上あわ立てクリームを食べると、あした病気になりますよ、ハーリー」 と母親はたしなめますが、ハーリー坊やは 「ぼく、きようからもう病気になろうと思っているの、ママ」 といって皿にもう一ぱいとりました。 その場に居合わせた劇作家のジェームズ・バリー卿は、この男の子の即位妙答にすっかり感心し、 「もし今の文章の著作権をゆずってくれるなら、一シリングあげよう」 といって坊やの言葉を自分のものとしました。そしてそれは有名な童話剃「ピークー・パン」の中のセリフに用いられたのです。
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最終更新日
2021年05月21日 18時29分17秒
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