カテゴリ:山口素堂資料室
素堂掲載書『枇杷園句集』士朗編。文化十三年(1810)刊。 『枇杷園句集』…びわえんくしゅう。日本俳書大系 巻十四 巻之四 冬 一日風のばせをの破れやすく、 霜の荷葉の かゝるを悲しみ、 世の形見草にもとて甲子吟行を評して曰、 静なる おもむきは秋しべの花に似たり。 その牡丹ならざるは隠士の句なればなりと。 けふまた其静なる趣を弄して手向草とす。 月時雨さりとては古きけしきかな 素堂 窓ぶたになるやしぐれの松のかげ 素堂 夜しぐれに小鮑焼なる匂ひかな 素堂 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月30日 07時18分23秒
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