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さてもさても

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2008年08月08日
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カテゴリ:演劇

                             
              
              〈作〉 津島めぐみ 
                 〈演出〉 森いちぢく

                      下西啓正  
                      兵藤公美 
                      雨森スウ 
                      高野ユウジ  
                      笠兼三 
                      柏木俊彦 
                      上岡千伽子
                      佐藤拓馬  
                      森いちぢく

 

どんよりしたこのチラシとタイトル。
惹かれます。
好きな役者さんたちの名前も見えるし、「どんなもんだろ。」な感じで見に行きました、が。
見てよかったぁ~。見逃さないでよかったぁ。

と、ココまで書いたものの…

 

35分経過~。

どうしたもんだろ。
掴み切れたようで、実は何にも掴み切れてないような気がします。
幾通りもの実体を掴まされて、あげく指の隙間からするするとすり抜けていくような。
まるで津島さんの夢ん中に紛れ込んでしまった感じ。
自然の流れに任せておけば良い、ってことかな?(←違うと思う。)

タイトルの『流れる』は3つの短編の中のひとつから。
あと2編は『空室』と『ムグンファ』。
『気ィ付けて下さいね。
 水道管直してる間に、屋根裏の人が通り過ぎるかもしれませんから。』
とか
『アタシが少し急ぎ過ぎたのかもしれん。』とか
『川のクッサい臭いが、洗っても洗っても落ちへんねん。』とか
大阪の3人の女の物語。
”流れ”は全体を通して感じられて、
例えば「涙」「血」「赤ちゃん」「地面」いろんなモノが流れていったけど
一番強く感じたのは、ベタだけども

時間。

時間の経過で茶褐色に色づいた心の錆を
何とか少しだけ削り落として、そこから見えるほのかな光。
鈍かったり、鋭かったり、ちょっとでも輝いてたり…。

ほとんどただの独り言のようになってしまいましたが
一応、芝居を見た感想のつもりです(汗)






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最終更新日  2008年08月12日 02時13分34秒



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