カテゴリ:旅
みなさん、こんにちは。 芽ぶきの部屋へおいでいただきありがとうございます。 今回の旅のメィーンは、姪の結婚式でした。 27日がその日。 この日は、ずっと福山市内にいました。夜は代行でホテルに入り、くたびれて早々に寝てしまいました。 今日は結婚式でのスピーチの概要をUPします。 テーマは家事をどうするかです。 姪からは、ずっと働いてきたおばちゃんから、仕事と家事の両立という点で参考になるようなことを聞きたいという注文でした。 家事は報酬を伴わない労働です。職業ではありません。 だから日ごろから職業を問う選択肢の中に主婦とか専業主婦とかあるのはおかしいと思っているわたしです。 家事は家庭を構成する者がその能力や適性に応じて分担してやるもの。これがわたしの考え方の基本です。 女性も外で一人前に働く以上、家事や子育てを理由にひいてはいけないと思います。外で精一杯働くには家事や子育てで疲れてしまってはいけない。まして、それを理由に甘えの姿勢をとるなんてとんでもない。今の若い人たちにはそんな人は少ないと思いますが、私の年代では、男の人の陰にいて補助的な仕事をしている方が 楽。出る釘は打たれるから、出ないほうがいいなんてまじで言っている人もいる時代でした。 そういう考えには共感しかねるわたしは徹底して家事の分担を主張し、実行しました。 おかげで、定年まで元気にしかも楽しく勤めることができたと思っています。その点では家族に感謝しています。 もうひとつ、家事分担の大切な理由があります。 子育てにおいて、子どもを何でもできる人間に育てる、自立した人間として社会生活がおくれるだけの技能を身につけさせておくことは親としての責務だと思っています。 そのためには、家庭生活に欠かせない家事をその能力と適性にあわせて受け持たせ、実践させることだと思っています。 人間、何でもそうですができて困ることはないけど、できなくて困ることはあります。少なくても、食べる、掃除する、洗濯するなどという基本的なことができて、一人前じゃないでしょうか。 だから、新家庭のスタートにあたり、二人が合意のもとで分担していくことの大切さを伝えたいと思いました。決めるに当たって、どちらかの我慢があったり、押し付けがあったりしたら長続きしないし、破綻がきます。 しっかりした話しあいに基づく合意と納得。これが行われていれば、乗り切れるはず。新家庭の前途は洋々たる希望に満ちているはず。 そんな意味のことを話しました。 こんな話つまらないですね。画像を1枚だけ。 日の出ちょっとあとの画像です。 鞆の浦です。 海に映えるきらきらした光が素敵でした。 訪問してくださった皆さんにおねがいです。 この娘さんを探しています。 どんなことでも情報がありましたら知らせてやってください。 三奈子さんをさがしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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