カテゴリ:旅
みなさん、こんにちは。
芽ぶきの部屋へおいでいただきありがとうございます。 11月28日、4日目です。 福山を出発。しまなみ海道に入っています。 向島から因島大橋をわたり、因島市に入りました。 ここでは、白滝山の石仏を見ることにしました。 わたしは何故かお地蔵さんがとても好きなんです。 たくさんあっても、みんなお顔がちがいます。そのお顔をぼ~っと何も考えずに見ていると、とても幸せな気持ちになれます。 島に入るとすぐ石仏を目指しました。 行ってみると、車は途中までで、あと25分ほど歩いて山を登るようになっていました。山道ですから往復すれば1時間は見ないといけません。 迷いました。 時間を考えて入り口からまもなくのところにある2,3体だけ見て帰ろうと決めました。 そのつもりで、カメラもバッグもみんな車に残したまま、歩き始めました。 つもりはあくまでもつもり。 お顔を見ていると、もっともっと見たい。700体の石仏に会わないで帰るわけには行かないという気持ちがぐんぐん大きくなり、歩くピッチは上がるばかり。 25分と書いてあった山道をなんと17分くらいで登りました。決して楽ではない山道、その頂上に700体もの石仏さん。どんな思いをこめてここにこれだけおまつりしたのか。古人の気持ちに思いをはせました。 石仏さんにお会いしたとたん、車においてきたバッグのことが気になりだしました。 カードをはじめ、今回の旅行の全費用が入っています。もし、もし・・・と思ったら心配になってかけるようにして山を下りました。 もちろんバッグは無事待っていてくれました。変なことを考えた自分がちょっといやでした。 というわけで石仏の画像はありません。 車をとめたところにあった因島の木「クロガネモチ」です。 因島にはフラワーパークもあるのですが、まだ二つ目の島です。 早々ゆっくりもしていられません。山を下り次の島へ向かうことにしました。 白滝山を下る途中、素敵なものに出会いました。 たくさん実をつけたみかんです。 わたしは柿の木のような実のつき方をイメージしていたのですが、ちがうんですね。 みかんの木は全体的に丈が低い。地面すれすれまで実がついているのは驚きでした。車をとめてパチリ。 そんなことをしている人間が土地の人からすればめずらしいんでしょうね。 そんなわたしをじっと見ている方。 写真をとって道路の反対側の畑を見ると、みかん(実は八朔)がたくさん落ちています。不思議に思って一つ拾って見ました。 拾う姿も不思議だったのでしょう。話し掛けておいでになりました。 実を大きくするために摘果をしたのだそうです。 本来ならもっと小さいうちに摘果すればいいんだけど、手が足りなくて遅くなってしまい、こんな大きさになってから摘果したのだそうです。 わたしから見ると食べるに耐えうる大きさです。しかもマダとったばかりでみずみずしい。 「食べてみていいですか」というと「ちょっと酸いだろうけど、食べられるよ」とのこと。 十分いけます。ジューシーで問題なし。 「こんなの捨てるのもったいない」といいますと、好きなだけ拾っていけばいいとのこと。 スーパーの袋にいっぱい拾わせてもらいました。(帰ってジャムにしました) 魅力いっぱいの因島でしたが、我慢して次の島へ。 生口島です。 ここには以前にフェリーできて耕三寺には行っていますが、今回はぜひともこの町出身の日本画家平山郁夫氏の美術館を必見と思っていました。 美術館はまた明日。 訪問してくださった皆さんにおねがいです。 この娘さんを探しています。 どんなことでも情報がありましたら知らせてやってください。 三奈子さんをさがしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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