愛すべきものすべてに

そうか、そうか。
オレなんて単純に雪が降らないことを喜んでたが、その事が深刻な問題と
なって、関わってくる人たちも当然いるわけだ。
とは言っても、これは農業に従事する人々の話じゃなくて。

昨日フリースタイルスキーＷ杯猪苗代大会の会場で、上村愛子選手らが
地球の温暖化防止を訴えるＰＲ活動を行ったそうだ。
なんでも、今季は雪不足の為に大会の中止が相次いでいるらしい。
上村選手は「いつかスキーが出来なくなってしまったら、すごく悲しい。」と
語り、横断幕に“雪が必要な人、動物はたくさんいます”と記したとの事。

う～ん、そう言やぁスキーをただのレジャーとしか捉えてなかったけど、
考えてみりゃ競技として懸命に打ち込んでる人たちや、生業としてる人たちも
いるんだよな。
例えばの話、もしも日本が深刻な水不足の状態となってプールに水を張る事が
出来なくなったら、水泳選手やシンクロの選手たちは大いに困るだろう。
競技はおろか、練習することすらできないんだから。
雪不足の問題ってのは、それと同じことだわな。

ま、これをオレの問題に置き換えてみると、法改正によるアルコールの
国内販売停止や、カラオケボックスの全面撤廃に匹敵するわけで。
（↑そんなのと一緒にするなっての！）

なにしろ、上村愛子選手が悲しむってのがいけないよな。（←？）
だってほら彼女、何気にキレイだろ。
いや、今までいろんなジャンルの女子スポーツ選手が“美人アスリート”
なんて称されてきたけどさ、その中でもオレが認めるのは彼女と浅尾美和選手
ぐらいのもんだ。（←別にお前に認められたかないが・・・。）

キレイな女は、その事自体が既に才能であり、幸福になる権利がある。
・・・・と、いうような事を村上龍が昔、言ったか書いたかしてたと思う。
（↑適当かよ！）
あるいは、こんな格言もある。
女の涙には２種類ある。自分を守る涙と男を動かす涙である。
これは、オレが今考えた言葉だ。（笑）
まぁさすがに上村選手は泣いちゃあいないとは思うが、泣きたいほどに
現状を憂いているのは確かだ。

そこで、だ。
今日からオレも声を大にして叫ぼうじゃないか、ストップ温暖化と！！
ん！？　で、具体的には一体何をすりゃイイんだ！？
なるべく車に乗らないとか、ゴミを減らすとかか？
なぁ教えてくれよ、環境省のおエライさん方・・・・・・。


上村愛子smile! 笑顔が教えてくれたこと