テーマ:ひとりごと(15380)
カテゴリ:娯楽
敵に囲まれながらも、ふと「そうだ、京都へ行こう。」と
つぶやいてみせたのは、かの豊臣秀吉だ。(←テキトーな事を言うなッ!) ってなワケで、先週オレは京都へ行って来たぞ。 ま、この時期に行くってコトは、当然紅葉がお目当てなワケで。 いやいや、それにしても中学ン時の修学旅行以来だぜ、京都なんて。 まだあの時はガキだったからな、寺や周辺の景観の良さなんざ イマイチ・・・ってゆ~か、さっぱりわからなかった。 大人になった今、見てみたらどうなのか?ってのも確かめたかったんだよな。 京都で寺を見る、って言ったってまぁ当然いっぱいあるわけだが、 やっぱおさえときたいのが、この金閣寺&銀閣寺だよな。 定番中の定番であまりにもベタだが、見ないとソンしたカンジだし。(?) ちなみに正式名称は、それぞれ鹿苑寺と慈照寺っつ~んだよな。 また紅葉のこの時期は、数箇所の寺でライトアップがなされていて、 夜間に拝観できるところもある。 これまたお約束の清水寺だが、夜はまた違った雰囲気だ。 意外な“穴場 ”として楽しめたのが、高台寺。 石庭のライトアップに動画を取り入れて、まるでスクリーンのように さまざまな映像をそこに映し出していた。 ただ・・・カッコイイんだけどさ、寺でここまでやってイイのか?っていう 戸惑いっちゅ~か、疑問は正直あったな。 ま、でも一見の価値アリだぜ、これは。 なんと言っても圧巻なのは、同寺内の池の水面に移った紅葉。 まるで合わせ鏡のように上下に彩られた木々は、もはや芸術だな。 その深淵たる美しさを前にして、思わず引き込まれそうになったぞ。 まぁ・・・あれだよ。 良かったよ、実際のところ。大人の京都は。 修学旅行でゾロゾロ行ってた、あの頃にはないものも感じたし。 ただ、主な移動手段が市バスってのがなぁ・・・これが結構厄介だ。 それと、実は大きな問題がもう一つ。 今がシーズン真っ只中の京都は、観光客の数がハンパじゃない。 だから有名なお寺は、どこへ行っても人がウジャウジャいる。 オレらなんかツアー客でもなんでもないのに、拝観中は しばしばそいつらの波にのまれそうになったぞ。 当然の事ながら、かつての自分のように修学旅行の連中だっている。 言っちゃあナンだが、これがかなり美観を損ねてるわな。 まぁ女子高生は美しい場合もあるが・・・またそれは別の話で。(←おやぢ。) こんなに多くの人でごった返してるんじゃ、趣きも何もあったもんじゃない。 ったく、テーマパークやパビリオンじゃねえんだから。 次に行くときはさ、あえて紅葉シーズンをはずして行きたいね。 もっとゆっくりじっくり・・・静かに見てみたいよ、京都を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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