カテゴリ:アイドル
12月の寒空の中をただただじっと耐え・・・・
やっとの思いで入場チケットを手にしたオレらは、 腹ごしらえの肉まんをパクついた後、ようやく館内へ。 まず目に飛び込んできたのは、豪華でキレイで巨大なセット。 まさにクリスマスパーティがこれから始まる!ってな雰囲気で。 マジこの時点で軽く感動。 いや~~画像が無いのが残念だ。みんなにも見せたかったなぁ。 オープニングは三台のモニターに映し出された、 「heavenly days」のPV。 しかもフルコーラス。 えっ!?ど~して歌わないの!?という疑問を抱いたまま、イベントは始まった。 ガッキーの似顔絵タイム、「堂本兄弟」風(?)の19の質問タイム、 リスナーによるパフォーマンスと、和やかにパーティは進んでいく。 S.O.Lのやましげ校長&やしろ教頭のMCも楽しい。 いや、さすがだ。 (個人的には19クエスチョンのトコで、「ある朝、目が覚めたら ペットのシーちゃんになっていました。まず最初に何をしますか?」って 質問に対する、ガッキーの答えがサイコーにおかしかったけど。) この後ライブ用の衣装に着替えるとの事で、一旦舞台裏へ消えたガッキー。 その間モニターで流されたのは、横浜BLITZで収録されたライブ映像。 まだどこでも流れていない、この日初公開のものだった。 曲は「メモリーズ」と「陽のかげる丘」。 あれ? ここで演っちゃったよ。 う~~ん。 生で聴きたかったなぁ、「陽のかげる丘」は。 続いて映し出されたのは、あえてメロディに乗せずに つぶやくように歌詞を朗読するという、新しい試みのショートフィルム風の映像。 故意に荒い画の仕上がりに編集されていて、 なにやら、ゆらめく陽炎の中の幻影を見ているような感じだ。 どこか尾崎豊的なものを感じたが、まぁたぶんオレだけだろうなぁ。 でもガッキーって、かつて「尾崎豊の再来」と称されたアーチスト、 YUIのファンでもあるし、メッセージの伝達に傾倒している事は間違いない。 それって、決して悪いことじゃないと思うよ。 自己内部の検証と放出は、必ず次の新しい第一歩へ繋がるから。 フィルムの中のガッキーの言葉、 「ずっとこうして離れないでね。私らしくない台詞だなんて知りながら。」 に続いて、いよいよデビューライブが始まった。 その歌詞をメロディーに乗せた曲、「オレンジ」がオープニングナンバー。 アルバムの中でもライブ向きのアップチューンだ。 もうオレなんか、この日を想定して聴きまくってたからね、この曲。 おかげで頭ン中グルグル回ってたよ、「オレンジ」が。 うん、うん、やっぱイイね。 生歌(なまうた)は。 “がんばれ~~~!”“ガッキ~~~!” ファンの声援に、ちょいウルウル状態のガッキー。 「もぅ・・・泣いちゃうからストップ。」 続く曲は「heavenly days」。 この曲を生の歌唱&フルコーラス聴くのは初めてだな。 なんせ歌番組じゃ、みじか~いTVサイズになっちまってたからさ。 今回ちょいフェイクなんかも取り入れてて、 音楽活動にかける意気込みが感じられたぞ。 そして早くも最後の曲。 早ッ、いや早ッ! 最後は、アルバムのタイトルナンバー「そら」。 和やかな武道館パーティのラストにふさわしい曲だ。 ここで観客の心が一つになった気がする。 まぁ残念ながらアンコールは無かったが、 この曲によって、オレを含む1万人の観客は “青空の下で草原に寝転んだかのような開放感”を身にまとって 帰路につくことが出来たな。 正直言えば、もっと彼女の歌を聴きたかったが、 う~~ん、現状ではこれが精一杯なのかも。 ま、なんにしても新垣結衣デビューライブってのは、これ一回っきり。 そのギザカワユスで貴重な瞬間に立ち会えたってのは、 ホント・・・・マジそれだけでサイコーに幸せなこと。 やっぱさ、このイベントってのは抽選で当たった者のみの特権だよ。 じゃなきゃウソだ。 主役が去ったステージを見てて、改めてそう思った。 そりゃあオークションで高いお金を出しゃ、チケットだって買えるよ。 なんだったら関係者のコネで入れたってヤツもいるかもしれん。 でもそれで手に入れたチケットってのは、ちょいと違う。 チケットの意味・・・いや意義ってゆ~か、重みが全然違うんだよな。 世の中、幸運な者だけが手にする事ができる幸運ってのもある。 だから・・・・だからこそ言いたい。 ありがとう、と。 and I love you. この幸運をオレにもたらした、全ての人たちに感謝します。 そしてガッキー、おつかれさま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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