愛すべきものすべてに

早ぇえな。　あれから17年かよ。
いやいや・・・17年って。　どんだけ経ったんだ。
ビックリするな、ホントに。

17年前の今日・・・
4月25日の衝撃は、今でも忘れることができない。
あの日ポッカリと空いた穴は、まだ埋まっていない。
その穴の中のみ、時間が止まってしまったようだ。
だから尾崎の音楽は未だ色褪せない。

そして。
今日からついに、尾崎の曲が着うた解禁。
それも71曲全曲。
（au限定・着うたフルプレゼントもあり。）

しかし。
アナログ盤でデビューしたなんて、今のヤツらにゃ
到底信じられねえだろ～な。

ＣＤもＭＤも無い時代。
ダウンロードなんて概念もない。
あるのはレコード盤とカセットテープ。
マジで想像も出来ない世界なんじゃねえか？

いやはや・・・
レコードをターンテーブルに乗せてたのが
もはや遠い遠い昔の出来事のように感じるな。
あれはあれで味があったが。

それでも。
形は変わろうと尾崎は尾崎。
記録媒体なんて何であろうとカンケーないし。

偏った認識をされがちだが、彼の作品は“十代の反抗”を歌った、
というような一過性のものではない。
それは、彼が残した楽曲を一曲でも多く聴けば聴くほど
実感としてわかるはずだ。

携帯配信。
この機会に多くの世代に尾崎の音楽に触れる人が増え、
新たなムーブメントが起こることを、
こっそりちょっぴり期待してたりもする。