愛すべきものすべてに

「本物ソックリっつってもさ～、
たかが蝋人形だろ？
んなもん昔、東京タワーで見たわ、オレ。」

な～んて気持ちで見に行くと、ビビるよ。
いやマジで。

この完成度はヤバイわ、マダム・タッソー東京。



入口でいきなし教授（坂本龍一）がお出迎え。



いや、もう完全に本人でしょ、このカンジ。
間近で見た顔の皮膚感とか、
髪の毛の触感とかもリアルで。
ここまではタダだからさ、クオリティを確認するには充分。


入場すると、まずは日本人が二人。
何故かあんま告知されてない、X JAPANのYOSHIKIと
オープニングイベントでも話題になっていた、葉加瀬太郎。



んぁ～～、葉加瀬太郎すげえ。
これはすげえ。



笑みを浮かべた表情、今にも動き出しそうな指先、
そして、この髪形。(笑)
どう見ても本人です。


ここからハリウッド俳優&ミュージシャンエリアに突入。





入場客の人気を集めてたのはジョニー・デップだが、
オレ個人としては、ニコール・キッドマンの二の腕の辺りに感心。
なんちゅ～再現力だ、これ。



しっかし・・・レディ・ガガの前なんて、記念撮影の人が
途絶える事がない。
マイケル・ジャクソン前も。



みんな、カイリー・ミノーグをもっとかまってやれってww


ひたすら一緒に写真を撮ろうと群がる連中を横目に、
次第に引いていくオレもいたり・・・。

いや～～、だってさぁ、そりゃ出来はイイけど、所詮は人形だろ？
（↑あ、言っちゃった。）


ま、でも、モノは考えようでね。
ハリウッドスターご本人なら到底ムリな事でも、人形なら可能なワケで。
なんでもOKしてくれる。　当然、ギャラも発生しない。

だからさ、オレが普段かけてるグラサン貸してやったよ、
ブルース・ウィリスにさ。



お、結構似合うじゃん。


おい、ブルース。
せっかくだからよ、ちょっと頭触らせろよ。



ってなコトやっても、絶対に怒らない。

で。
ついでに、もうワンポーズ。



カトちゃんペも。(笑)
（あ、これじゃ指の角度が違うか。）


マダム・タッソー東京。
好評ならば常設もあるかもって話だが、
基本は2012年1月4日までの期間限定だ。

お台場に行った時は、話のネタに立ち寄ってみても
ソンはないかも。