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「松坂と交渉するための値段」は、イチローに対する約14億円のほぼ4倍の約60億円もの高額となった。
レッドソックスが26歳の右腕を即戦力として、エース候補として高く評価していることを示すものだ。 同時に、入札額高騰の背景を別の側面から眺めると、ヤンキースの存在が浮かび上がってくる。ヤンキースは昨年11月、松井秀と4年総額約62億円の延長契約を結んだ。 日本向けのテレビ放映権やグッズの取り扱いは大リーグ機構の管理となるため、球団に直接の利益はもたらさない。だが、球場の広告看板など「直轄部門」にかかわる日本からの収益で、チームは潤った。 そのヤンキースが、今年の早い時期から本格的に松坂の周辺調査を進めた。球団関係者が何度も日本へ足を運び、松坂のメジャー志向などについて情報を集めたという。実際は、松坂への入札に10億円前後しか用意しておらず、直前になって上積みしたが、落札には及ばなかった。 (読売新聞) - 11月15日14時39分更新 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月15日 15時39分05秒
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