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カテゴリ:子ども
毎週月曜日は長男、長女はピアノのレッスンです。
ピティナのコンクールも終わりましたが、 来年のコンクールに向けて、そろそろ練習のしかたを変えていこうかということを、 ここ何回か先生と話し合っています。 長男は、ピアノが好きで、譜面もすいすい読めて、とりあえずすぐに弾けてしまうタイプ。 おお~、すごい!!っていう感じなんですが、 ここから先を今まではあまり追及できていなかった。 とりあえず譜面のとおりに音は鳴らしているけれども、 曲として、音楽としての完成度は、かなり低い。 速く指を動かすのも、技術ができていない。 これではコンクールも通らないし、自分が好きで弾きたい曲も上手には弾けない。 なので、これから練習のプログラムを組んで、65分以上の練習を積んでいこうか、 ということになっているのですが、 厳しい練習を強いるあまり、せっかく好きなピアノが嫌いになってしまうのが、 先生が最も恐れているところ。 本当は、家での練習のときに、私がついて、なんだかんだと口をはさみながら、 指導するのが、理想的だし、みんなそのように練習しているそうです。 なんとか、それもやってやりたい。たまにではなく、毎日。 長男は、私のきっつい指導がはいると、よく涙をこぼしております。 思い通りにいかないくやしさ。 何を求められているのか、わからないもどかしさ。 わかったけれども、できない情けなさ。 子どもながらに、いろいろなぐちゃぐちゃした思いが湧き出るようです。 ピアノの練習をしている子たちは、みんな涙を流しながらやっているらしい。 そこまでしてやる価値や意味があるのでしょう。 そして、その涙を乗り越えたところにある喜びや自分への自信。 それを目指してがんばっています。 ピアノの練習のときに、子どもに向かって言う言葉に、 出来なくてもくりかえさないとできるようにならない、 やっと出来るようになってもそこでやめず、出来るのを繰り返して必ず出来るようにする、 なんてことを言っている自分がいます。 これ、そのまま自分にも言い聞かせるようにしないとな、と頭をよぎります。 口先だけでなく、ちゃんと自分が子どものお手本になれるように、 母の背中を見せていきたい、と思います。 インストラクター認定実技試験まであと10日です。 悔いの残らないよう、しっかり完成度を高めていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月15日 22時14分21秒
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