体育館にて思う~産後女性とサークル活動
今日は長女の幼稚園がお休みなので、次女を託児所に送った後、2人で体育館に行きました。雨がざあざあ降りでしたが、CDデッキやカメラや三脚、バランスボールをかばんに入れて、車を横付けして荷物を積み、気合を入れて運びました。普段の練習は家で行っていますが、やりにくいのが骨盤ウォーキング。せまくて物がひしめいている我が家では、距離が足りない(それでもやってます)。外で歩くときは、意識してこの歩き方をやっていますが、自分の姿は見られません。そこで、体育館の柔剣道場の出番です。ここは、扉の中に鏡が隠してあり、床も板張りで、練習には最適。長女が走り回ったり、折り紙やお絵かきをしているのを横目に私はウォーキングや、アイソレーションや、ボールエクササイズのリード練習をどんどんやりました。10時を過ぎると、ミニバレーのサークルの皆さんが体育館にやってきて、幼稚園のお友だちも沢山連れられてきたので、長女は図々しくそちらへ仲間入りさせていただきました。というのも、こちらのサークルでは参加者が交代で子どもの面倒を見るシステムになっているのです。うちの娘ひとり増えたところでたいしたことはないだろう、とは思いますが、きちんとお願いしたりご挨拶したりというのは、大人として当然の礼儀。ちゃんとしたつもりだけど、大丈夫だったかな~、と自省しています。聞くところによると、このミニバレーのサークル、登録者が45人くらいだとか!この町でこの人数というのは、すごい大きな規模だと思います。代表のCさんはじめ、そのバイタリティーはすごいものです。他にもミニバレーのサークルや、バドミントンのサークルなどもあります。大体、子どもが幼稚園に入って、ちょっと自分の時間が持てるようになったころにこんなサークルでリフレッシュしている母たちが多いようですね。子どもがはいはいする頃から、という早いスタートの人も中にはいます。私が産後ケアを通じて応援していきたい人たちというのは、そういったサークル活動をする前の段階の人たちです。特に、赤ちゃんがねんねの頃というのは、子どもを遊ばせるためにどこかへ行くということもないので、出かける場所が限られます。なので、そういう時期に安心して子連れで出かけられて、出産で消耗した身体の力を取り戻し、子どもを持ったからこそ身につけたい、脳と身体のメンテナンス方法を学べる場所。それを提供していきたいと思っています。そして、赤ちゃんを育てながらも自分自身の活力をアップさせた女性が次なる活動をしていく際に、この地域にあるサークルを紹介するという橋渡しの役目もできるのではないか、と考えています。