カテゴリ:日々の出来事
ピンポーン 「玄関先でミシンの無料調整させて頂いてま~す」
あるミシンの会社の人が来た。 いつもなら「ミシンありません」と言うのですが、その日に限って「お願いします」と ミシンを玄関に運んだ。 「かなり油が切れてますねぇ~。このままだと故障の原因になるので、明日改めて来ます。 油が浸透するまで1時間くらいかかるので、その間にうちのミシンの紹介だけさせて下さい。」 そこで私は何も疑いもせず、無料でやってくれるなんてラッキーだわって思っちゃったんです(汗) 翌日、約束の時間に来たその人は 「良いですね~最新の薄型テレビじゃないですか」 「パソコンもあるんですね~。」「車は外車ですか?」 さすがに私も「・・・ん ちょっと気持ち悪いかも」って思いました。 なんかチェックされてる感じで。 とりあえずミシンに油をさしたあと、本題に入りました。 刺繍ができる超最新型のミシンを持ち込み実演。 作品を次々と見せ「旦那さんに内緒で買っちゃう人も多いんですよ」と営業本気モードに突入。 ちょっとマズイかなと思い始めたところで旦那が帰宅。正直、助かったと思いました。 営業はそれでも怯まず「奥さんがすごく気に入ってくれてるみたいなんで」とか言い出す始末。 「すごいですね」とは言ったけど「欲しい」とは言ってない さらに「今、下取りもしてるんですよ。次はやっぱりこういうミシンが欲しいと思うんで・・・」 って勝手に決めんなよ 今愛用のミシンは私の宝物だ!! ブラザーの職業用のミシンなんですけど、専門学校に入学と同時に親に買ってもらったもの。 タダで交換って言われたって、手放さないっつーの 旦那が「検討して、もし購入するような事があれば連絡します。」って言ってるのに 「返事はいつになりますか?」とか「もし買って頂けるとしたら何回払いになりますか?」とか かなりしつこかった。私だったら・・・負けてたかも(汗) いや・・・負けて買ってしまうような金額じゃなかった。40万とか言ってたし・・・。 後から旦那に怒られた。 「誰が好き好んで無料で調整だけやるんだ ボランティアじゃないんだから」と。 そりゃそうだ。家に上げた時点で「こいつはいける」と思われたんだろうなぁ。 結局、ミシン会社の人が家に居た時間は、まる2時間でした ただほど高いものはない・・・肝に銘じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月20日 17時17分54秒
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