☆夜明けと雲とすずめ☆
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先日、第9期「絵本講師養成講座」というのを修了し、 いっしょに受講した仲間と再会したり、先輩絵本講師の皆様との 交流会に参加してきました@芦屋 (会場近く。芦屋川の八重桜) 絵本講師って、何ですと? NPO法人「絵本で子育て」センターが主催する講座を修了しますと 「絵本講師」という民間資格がえられるのですが 絵本を作製するのではなく、 また読み聞かせの技能に特化したものでもありません。 NPO法人「絵本で育てセンター」HP「絵本講師・養成講座」の御案内には、 次のように記されています。 “「子育てをするにあたり、いかに絵本の読み聞かせが必要かを学び、 それを語り伝えることができる人材」を育成するための講座です。 受講者はここで、絵本と子育てに関する知識を深め、 実際に自分で絵本講座や講演を開くための 実践的なノウハウを学ぶことになります。” 絵本講師は、直接子供に読んで伝えるだけではなくて、 子供を育む大人たちに、 絵本そのものの楽しさ、良さ、 絵本の択び方や、絵本で子育てをする楽しみ、 絵本を読むことがどうして子供にとって良いのか、 などをお伝える仕事です。 地域の図書館や学校など 教育機関での読書支援などに その知識を活かすことができます。 とかいいながら、 絵本マニアでもなく、子育て中でもなく、 読み聞かせ経験有るわけでも何でもなくて、 「絵本いいやんな~」程度だった私が受講して、 修了してきたわけなんですけどね。 そんなもんだから、受講中は 著名な絵本作家や編集者、出版社の方、 さまざまに絵本に携わる方の講演もあり驚きの連続でした。 (講演にいらした梅田俊作さん作『しらんぷり』にいただいたサインと、 描いてもらったmio*の横顔です 他に、元福音館書店の編集者・松居直さんの講演の感想を ほんの少~しですが記しています⇒☆) 絵本一冊をつくるのに こんなにも時間をかけているなんて こんなにも愛情こめられているなんて こんなにも言葉を選び、 こだわってこだわって、人によっては年単位を費やして絵を描いている もう、びっくりしてしまいました。 知らないことばっかりでした。 また、講座といっても、 ああしなさい、こうしなさいというのがあまり無くて 自分で勉強する、他の受講生と話し合う、 そこで考えたことを言葉にしていくという経験も しばらく忘れていたこと。学生時代以来かも。 今の私は、講師として仕事としてするとこまで考えられないのですが ふと、友人・知人と雑談していて なんでそんなこと勉強したん? なんで絵本なん? なんで大人にもええん?と訊かれたとき 自分なりに「なんで」を説明したことが 図らずも友人、知人には新鮮な話だったり 共感を得たり、 興味を持たれたり、考えを言い合ったりして とてもささやかですが、 私は、勉強してよかったと思いました。 「絵本講師養成講座」@芦屋、東京会場あり 主催:NPO法人「絵本で子育てセンター」 第10期「絵本講師養成講座」受講生募集 締切は過ぎてますが、途中からでも受講できるそうですので、 お問い合わせくださいね。 ハマっってる人も、そうでない人も。 (私は明らかにそうでない人でした(_^_)) 読んでくれてありがとう