カテゴリ:つぶやき・生活
今週末は祖父の13回忌があったため
一晩泊まりで沼津に行って来た。 土曜日はお墓参りをしてから 昔祖父母が住んでいた家の跡地を見に行った。 私が小さかった頃、祖父母の家に行くのは お正月と夏休みだけだったが 本当にいつも行く前からわくわくしていた。 庭がものすごく広くて自然林(手が入っていない…) のようで、家は奥の方にひっそりと建っていた。 隠れ家のような場所だった。 お風呂では、松ぼっくりや木を燃やしてお湯を沸かした。 そのために親戚みんなで近くの公園に松ぼっくり拾いに行って そのあと庭でたき火をしながら焼き芋をしたり。 こんな感じの、のどかな思い出は今でも私の宝物だ。 それが跡地を見に行ってみると、とっても広いが 本当にどうってことないアパートが建っていて 地面も全部コンクリートになってしまっていた。 思わず涙がこぼれた。 でも目をつぶれば、そこにあった椿やびわの木が 思い出されて、暖かい気持ちになれた。 今回は初めて夫と一緒に懐かしい場所を訪れたので 昔のことを話ながら海辺を歩いた。 ゆっくりと時が流れていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 30, 2005 11:11:52 AM
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