テーマ:好きなクラシック(2324)
カテゴリ:音楽
今、ある音楽祭で制作とPRのお手伝いをさせて頂いています。
そのお仕事の関係で、今日は音楽雑誌社の方を訪問したのですが、 面白いお話を伺いました。 今回の音楽祭にフィンランドのアーティストが3名ほど出演するのですが、 在日フィンランド大使館の方からこの音楽雑誌社の方に連絡が入り、 この3名についてアピールされたということでした。 フィンランドでは国として、海外で活躍しているアーティストを こうしてきめ細かくフォローしているんだということが分かり、 とても驚きました。 考えてみれば、フィンランド出身で、とても才能ある音楽家が どんどん世の中に出てきています。 フィンランド大使館のサイトを見てみたら: 「開かれたフィンランド文化: フィンランドの人口はそう多くはありませんが、文化は多様です。 フィンランド人は自国の伝統文化に誇りを持つと共に、 新しい文化にも心を開いています。 底力のあるフィンランド文化は、義務教育での幅広い文化プログラムや 多岐にわたる長期的な政府の支援の賜物です。 芸術や文化の発展に力を注ぐことは、 社会全体の発展にも意義ある政策です。 フィンランドは年間国家予算の0.4%を文化に当てることを目標にしています。 市場規模が小さいフィンランドのような国では、 このような公的支援が芸術家の生活のためにも必要です」 http://www.finland.or.jp/doc/ja/finlando/culture.html と書かれていました! 試しにアメリカの日本大使館のウェブサイトを見てみたのですが 日本の文化政策やアーティスト支援についての方針などには 一切ふれられてませんでした… 来年はシベリウス没後50周年になるので、 きっとこれから来年にかけて、 フィンランドにスポットライトが当たることになるでしょう。 そういった中で、フィンランドの音楽教育のシステムについてなども もっと知りたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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