★介護保護法
4月から介護制度が変わるという話しはしたのだが、今回ケアマネージャーの担当も替わるということで挨拶にみえた。父が認知症になった最初から担当してもらった人なので、もう何年だろう‥、5年以上の付き合いになるだろうか。介護のことなど何も知らない時に、とても親切に教えてもらった。介護施設の新規参入が盛んな時だった頃なので、色々と不愉快なことが多かった。というのも、医者が介護施設を併設している場合が多いので、自分のところの介護施設を使って欲しいがゆえに、圧力をかけてきたりして、ほとほと困ってしまったことがあった。場所等を考えると、そこを使うのが不便なため断りたいのだが、今後の診察を拒絶されても困ってしまう。それでケアマネージャーに相談して、間に入ってもらったのだ。そういう医者が2件有った。ケアマネージャーに奔走してもらわなかったら、どうなっていただろうと今でも思う。だから担当が替わるのは、寂しい気持ちである。まぁ、そうは言っても会社内のことなのでどうしようもないのだが‥。今度の人は若い人で少し頼りない感じもするが、真面目な人であることは良くわかった。新しく変わる介護保護法を前に、前任者に相談ができて良かった。不慣れな人では、お互いが困ったことだろうと思う。4月からの変更に間に合ったのだから、ホッと一息である。介護の世界も法律が時々変わり、携わっている人たちにとってはその度に右往左往してしまうことだろう。そう思うと、ケアマネージャーも大変な仕事だと思う。利用者である私にとっては有り難い存在である、‥感謝。