★呼吸法
昔、少しだけヨガをやったことがある。といっても、文化センターに行っただけなので、本格的なものではない。だからというわけではないが、呼吸法をあまり真剣にやらなかったように思う。レイキでは、技法の一つに呼吸法を取り入れている。それは、どれだけ吸ってどれだけ吐いてというような、厳密なものではない。でも、体のどこからどこへとレイキを満たすのかは、具体的に教えてくれる。吸った息が、どこを通って体の中を流れていくか‥、レイキの場合、それがそのままエネルギーの流れになる。呼吸をしているだけなのに、エネルギーの流れになるのが嬉しい。体内を新鮮なレイキエネルギーが、すーっと流れていく。本来普通に深呼吸をするだけでも、体内には新鮮な空気が流れていく。新鮮な空気は、体の隅々で喜びを感じる。それは心の喜びでもある。レイキエネルギーが流れると、体をメンテナンスしてくれていることが分かる。エネルギー自体は、誰に何処へと指示されたわけでもないのに、必要な箇所に必要な量が流れていく。だからこちら側は、呼吸をするだけで良いから簡単である。私はもっぱらバスの中と、テレビを見ながら行っている。時間や場所を構えなくてもできるので、とても手軽である。だから少ししか時間がなくてもやる気になる。健康の大切さを、ここ数年つくづく思う。呼吸法は道具も場所も必要がないから、気がついたらやりたいと思う。