★思惑違い
喜んでもらえると思ってやったことが、真逆の状態で受け取られてしまうことがある。自分本位の考え方をしてしまっていたわけだ。でも喜んでもらえないと、咄嗟に何で?と思ってしまう。相手の気持ちにたっていないから、どうして喜んでもらえないのか分からないのである。暫くして理由を聞き、成るほど‥と思った。その理由は私には有り得ない理由だが、相手の性格を考えたら、頷ける話しだったのだ。自分と性格が違うことで、喜ぶ結果にならない場合がある。良かれと思ってやったことが、裏目に出てしまうのである。その場合私の気持ちは、ジェットコースターよろしく、上がりきったところから、急降下するものだから、感情に振り回されてしまっている。こういう時についつい「相手の喜ぶことはもう考えまい」と依怙地になりがちである。よくよく考えれば「親切の押し付け」である。勝手に自分の考えは善意の行為だと思って、相手の気持ちも考えずに押し付けてしまっているわけである。いつもいつも相手の気持ちにたって考えられるわけではない。というか、殆ど自分の考えで行動してしまうのが実情である。これは私に限ってのことだが、依怙地になる自分を変えたい。昔の私は依怙地になったらそれまでで、元に戻ることなどなかった。今は咄嗟に何で?と思いながらも、少ししてから相手に理由を聞けるようになった。でも元々相手を理解出来ていないから起こる結果なので、すぐに相手の立場にたてるように変わりたいと思う。結構歳を重ねてきたというのに、中々人間が丸くならない。(泣)