★大切な朝の目覚め
日曜の朝は目覚ましをかけない。通勤時間の5時前には起きないけれど、それでも6時には起きている。私は目覚ましのあの電子音が好きではない。かといって、昔からのけたたましい音も聞きたくない。私が使っているのは、昔から使っている目覚まし時計で、多分学生時代からのものだと思う。多分50年は使っているのではないだろうか?一度壊れたのだが、それに見合うような目覚まし時計が見つからず、結局修理して使うことにしたのだ。今時を考えると、買ったほうが安いので割高だと思うのだが、優しい音色の目覚まし音を望んでいるので、割高でも修理に出して使っている。私は昔、文鳥とインコを飼っていた関係もあって、鳥の鳴き声が大好きである。昔から使っている目覚まし時計は、小鳥の鳴き声で起こしてくれる。カッコー‥とか、ホーホケキョ‥という鳴き声である。一応選択できるようになっていて、ベルのほうも有るのだが、一度も使ったことはない。朝の目覚めは、ゆったりとしたいものである。昔から私には変わった能力(?)のようなものがあり、目覚まし音を聞く数分か数秒前に起きることが多い。なので折角の鳥の美しい鳴き声の音も、聞かずに起きてしまうことが時々有り、ちょっと勿体無い気持ちもある。時間を待ってその鳥の声を聞いてから止めることもあるのだが、せっかちな面が有る私は、止めてしまうことも多いのである。多分また壊れたとしても、修理に出して使い続けるだろうと思う。朝の目覚めは一日に影響するから、この起き方が私には丁度良いのである。