金閣寺でカレー
TVでたまに見る修行僧さんたち食べたうつわにお湯をそそいできれいにして、そのお湯を飲み干してる。そんな食事作法の修行僧さんたちもたまには壇家さんなどにおよばれしてお寺の外で食事をふるまわれることも。生命ということでは植物も動物も同じで特別、肉じきが禁じられてるわけでもないらしい。壇家同様、ほかのお寺のお手伝いをして食事をふるまわれることもあるらしく以下、ラジオの朗読で聞いた話。金閣寺には庭の手入れのお手伝いでよく出掛けたさて、金閣寺でふるまわれる食事がカレー。むろんカレーとて食事作法は同じなのだ。鍋でカレーが出てくれば食べ終えた鍋にお湯を注いで綺麗に指で洗い飲み干す。ところがカレーの鍋はなかなかお湯だけでは....いつしかカレーお湯の量も徐々に量も増え鍋が綺麗になるころには油の浮いた黄色い水に.....そして飲み干すと、こんな中身の本。ベラボーな生活―禅道場の「非常識」な日々玄侑 宗久 (著)うぅぅ、想像してちょっときみちわりい....良い子は真似してはいけませんて感じだ。しかし、金閣寺さんもお寺さんなわけで食事作法はわかってると思うのだがなんでわざわざカレーなんだろ....まさかお寺さんが意地悪してカレーってこともないだろうし。食育?食う即是色 色即是食うでしょか。ちなみに、この黄色い水がお寺に帰るまで胃のなかに治まっていることはないらしい。