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カテゴリ:社長のプライベート話
有閑マダムごっこ。
「ペリンは長続きしないよ。お金の無駄をしたね」とアドナンに言われながらも、まだホテルのジム通いは続いている。 今日はエアロビのインストラクターもいて、音楽に合わせてダンス風に体操。大きな鏡に自分を映して、ちょっと恥ずかしいけど、たしかに身体が喜んでいる感じがする。それに私、実は家でも柔軟とか腹筋とかやっていて、身体はまだまだ動く。足もあがるし、腹筋強い。そのうち調子に乗って、レオタード(古いって!?)着てしまうかも。 来ている人たちは、確かに暇とお金をもてあましているマダムたち。 女社長とはいえ、仕事をしているペリンと私が帰り支度をしていると、 「どうして泳いでいかないの?」とマダムの一人。 「時間がないの。これから仕事に行くから」と答えると、そう働いているの?かわいそうね、という目で気の毒がられてしまった。 まあ、マダムでなくても言いたい放題のトルコ人女性。 それに輪をかけて言いたい放題。 頭にくるより、ここで有閑マダム風の毒舌でも覚えて、いずれ新聞記者のフセインに使おうと思う。 さて、その帰り道、スーパー税理士のイルハミのところに寄った。 イルハミに「最近どうしてる?」という話から、実はペリンと○○ホテルのジムに通っているんだ、と言うと、イルハミが「スカッシュとか、プールもあるんだよね」と。 何で知っているの? 行ったことがあるの? とたずねると、なんと彼もそこの会員だという。 でもしばらく行っていないと。 それを聞いてアドナンがそれみたことか、と 「何回ぐらい行って、行かなくなりました?」とイルハミに尋ねた。 「そうだなあ。最初の1か月目に6回行ったかな? それ以後8か月行っていないってことだなあ」と。 で、ペリンがこのまま続けるかどうかという話になり、 「そのうち行かなくなるだろう」という意見で一致した二人。 ジムの年会員なんてそんなものなんだろうねえ。 というか、トルコでのシステムを考えると、仕事をしている人は、ジムに通っている時間なんて、はっきり言ってないって。 ジムから帰って、中華料理屋で昼から夜の23時、24時まで働き、家に帰ってテーブルクロスやナプキンにアイロンをかけて、それから寝て、朝8時には起きてジムに通う・・・う~ん、たしかにいつまで続くか、ってね。 いやいや。 暇じゃないのに、暇なふりしている絨毯屋の女社長が、ペリンを通わせてみせましょう。 今日は2時間もやって、実は身体はクタクタ。 ヘトヘト。いろいろ言っても年齢には勝てないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月12日 04時19分30秒
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