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カテゴリ:絨毯屋の仕事
私は「絨毯屋」を名乗るのが気に入っている。
自分でも「絨毯屋」だと思っている。 会社として言えば弊社の基本は「貿易会社」である。 その内容の1番目に来るのが、絨毯、キリム、その他手工芸品、及び関連したものであり、他に加工食品、花卉、野菜、果実なども項目にある。 実際にやっている項目もあれば、現状で不足している項目もある。 で税理士と相談して、今回、会社の業務内容を多少変更することにした。 この業務内容の変更に伴い、新しいルールで社名も変更しなければならない。 新しいルールでは業務内容が社名に反映しなくてはならなのである。。 以前からも妙に長い社名というのはあったけど、今後は義務になってしまったので、好もうが好まざるが業務内容が社名になる。 今の社名は整っていて、きれいで気に入っている。税理士もいい名称だから変えずにできないだろうか、と考えてくれたが、お役所の方でOKがでない。 で仕方がないので出した案が日本語の直訳だと 「ミフリ 手工芸・テキスタイル・食品・輸出・輸入・関連商業・有限会社」という名称。 なんでもあり、って感じなんだけど、仕方がない。 (といっても現行に業務内容から最低限のテキスタイル・食品を加えただけなんだけど・・・・・) お役所からはついでに「絨毯、キリムも入れろ」と言われたけど、それは手工芸のなかに含まれるとして勘弁してもらった。 で、内容はというと、絨毯、キリム、手工芸品、雑貨類の取り扱い、その修復、洗浄、輸出・輸入。様々な種類の衣料、布、タオル、靴、カバン、帽子、アクセサリーなどの製品及び素材、各種食品の取り扱い輸出、輸入。関連した業務の他社との提携、アドバイス業、サービス業・・などなど。 変更の手数料は同じだから、ついでにホテル業、飲食業、電気、水道、マーケット、不動産、観光・・・・なんでも入れてしまえっ! って話になったけど、それはそのときに追加すればいいから、今は必要ない。 やっていない業種を並べても意味ないもんね・・・。 さて現地法人であっても、外国資本会社(経営者が外国人)であるから、以前はこれらの変更だけでもアンカラ(つまり中央の省庁)から許可をもらわなくてはならず、金銭的にも時間的にも面倒であった。業種をひとつ増やすごとに、最低50000ドルの資本を提示しなければならなかったし。 しかし、今は簡単である。トルコ人の会社と同じように、地元で簡単な書類の提出と手続きと、費用を払うだけで2日もあれば出来てしまう。 というわけで弊社の名称が変わりました。 業務内容はほぼ同じですが、税理士の趣向で、どういうわけか「靴」に関する項目がやたら多くて具体的です。別に靴屋になったわけではありません。 アドバイス業、仲介業。代理業。輸出のインボイスの取りまとめ、及びご希望により実際の輸出業務もやっていますので、トルコとの取引をお考えの方がいましたら、どうぞご相談ください・・・って、これ以上仕事増やしてどうなる・・・・!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月18日 19時39分37秒
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