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カテゴリ:社長のプライベート話
トルコでは来週から新学期が始まる。
先立って新入生は学校に慣れるために11日から登校する。 息子の私立学校は11日から4日間、小学生のみ午前中登校。 先生や生徒との顔合わせ、新しい環境に慣れるまでのテスト的登校である。 心配していた校舎もほぼ完成しており、授業を受けるには支障はないようである。 食堂は150人が一度に座れるスペースで、陶器の皿で配膳サービスがあるようだ。 ほかにパソコン教室、音楽室、美術室、図書室などがあり、こじんまりしているけど、設備の面ではさすが私立校である。(あくまでトルコの・・・・) 今年は新1年生は23人ほどで2クラス。息子のクラスは12人で女の子が4人、男の子が8人である(と思ったけど、違うかもしれない)。 トルコ人の裕福層の子供たちは肥満も多いし、身体はとにかくデカい。授業についていくのがラクなようにと、1年遅らせて学校に行かせる家庭もあるので1歳上の子供もいる。 1年生の先生2人は、トラブル続きのアンタルヤの某私立校からの移動で、他の学年では先生について転校してきた生徒もいた。 送迎バスは16台並んでいたが、まだシステムができあがっていないので、どのバスに乗るのか、どこで降ろすのか、何時に迎えに来るのか、何もはっきりしていない状態で、親が送迎バスの後ろからクルマでついて走り、家を教えたり、時間の調整をしたり、つきっきりで世話をやくわけである。 私立校の父兄はどうも過保護らしく、2日目の今日も学校のロビーで子供の授業が終わるのを待っていたりする。 そういう私も2日目も最後までいたのであるが、我が家の場合は今朝、8:50分の約束の送迎バスが来ず、30分待って、運転手に電話をしたら「今、道の途中で行くから待っていろ」と言われた。 それでクルマで送らず、10:30分まで送迎バスを待っていた。 気がつくと授業の1時間目が終わっている時間である。 クルマで息子を学校に送り、ついでに近くにある絨毯クリーニング工場に寄った。 用が済んで戻ると、ちょうど学校が終わり、生徒たちが送迎バスに乗るところ。 昨日の送迎バスとは違う番号に載せられて家へ向かう。そのあとをクルマで着いていく。 こうして2日間が過ぎてしまった。 学校指定の(ちょっと趣味の悪い黒ズボンと白ポロシャツと赤ベスト)制服を今週中に学校で購入して来週の月曜日からは着せて通わせるのであるが、購買部が開いていないし、なんだかのんびりしている。 持ってくるものもなんの連絡もないし、トルコの学校に通ったことのない私にはわけがわからないだけである。 それにしても生徒数は学年により1クラス4、5人なんていうのもあって、小学校1年生から高校生まで全部で200人いるのか、それぐらいなのだろうと思うけど、これだけの設備と先生、他に無駄そうなものもいっぱいあって、いくら高い授業料といえども間に合うのか、なんだかあとで寄付でも集めるのじゃないか・・・・なんて不安になったりして・・・・。 トルコのお入学風景でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月14日 03時34分39秒
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