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カテゴリ:内緒の話
アルバイトで、某県観光局の観光PRフィルムの日本語版の吹き込みをした。
トルコ語、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の他に何カ国か語を録音するもので、オリジナルのトルコ語は約15分ほどのものである。 最初は1時間ぐらいの録音で、1時間ぐらいの編集作業で・・・・なんて言われたけど、経験から、そんなわけはない、それの何倍かはかかるだろうな・・・と腹はくくっていた。 納品締め切りギリギリでの作業らしく、出来上がっている日本語版のケースのラベルを見たら、翻訳ソフトを使っただけの訳、ってすぐにわかる表記で、もっと早く相談してくればよかったのになあ・・・・って思ってしまった。 ラベルの日本語訳は私じゃ、ありませんからね・・・・って念を押しておかないと・・・。 今回は吹き込みだけです。 1日目は声の録音。 練習なしで、しかも手書き訂正入りの訳文を手に読んだ。 テストだと思っていい加減にやったら、録音していると言われたので、もう一度最初からやりなおしてもらった。 だけど2度目だから疲れて、最後の方はかなりダレてしまった。誤読箇所の訂正時間も加えて約2時間。 2日目は編集と訂正箇所の吹き込み。 映像に合わせて、日本語の声を落としていく作業。 トルコ語のオリジナルに比べて、日本語は文章が長く、また時間がかかるので、画像を付け加えながらで1時間と言われていたのに、6時間ほどかかってしまった。 そして実際の画像と訳文の解釈の違い、読み違いによる訂正と、その部分の録音のしなおし。 3か所だけだったので、編集とあわせて1時間。 日本語は19分間分あって、それを少しでもオリジナルの15分に近づけるために、声の隙間をカットしていくのだけど、文章の合間と合間までカットしてしまうので、なんだか聞いていて息苦しくなってしまう。 それを指摘して、再度、文章と文章の間に隙間をつくってもらう作業。 最後の確認・・・・1時間。 2時間分のギャラで10時間働いたことになる。 それはそれで、中途半端な仕事をするよりはいいので、かまわないのだけど、おかげで午後するはずだった、車検が月曜日に持ち越しになってしまった。 それにしても10時間働いてもクルマの登録証の再発行の費用もでないのだから、お金を稼ぐって本当に大変なことである。 終わってからマーケットで、映像に出てきた「胡桃のジャム」というものを買って帰った。胡桃のまだ若い緑の実をそのまま使ったもので、表皮と殻ごとジャムになっている。 影響されやすいミフリ社長であった・・・・。こと、食べ物に関しては・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月02日 21時49分19秒
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