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カテゴリ:絨毯屋の仕事
今年も絨毯畑の季節がやってきた。
正確には今年は6月15日から始まっているわけだけど、太陽光線の強さと気温の高さは今年は特別で、まあ、1番絨毯たちがすでにできあがっていた・・・・。 絨毯畑とは、絨毯やキリムのどぎつい色や、濃い目の色を太陽にさらすことで、雰囲気のある色に落ち着かせる作業である。 太陽下に1週間から1か月ほどの期間おいておくので、晴天日が多く、気温の高い地域であることが条件である。アンタルヤ、ボドルムなどで行われる。 特にアンタルヤではコースによって飛行機から地上を見ると色とりどりの絨毯やキリムが高原の平地に敷き詰められているのを見ることができるのである。 トルコ中の業者から送られてきた絨毯、キリムが広げられているわけであるが、これを見ると今年の売れ筋がよくわかる。 絨毯は真っ白になるほど褪めさせられている。私ならこんな褪めた絨毯はパスであるが、なんでもここ2,3年アメリカでヒットしているらしく、大量に持ち込まれる。 ・・・・というわけで、今回はホームページ用に絨毯畑に預けてあるキリムを50点ほど画像に収めてきた。 いつもなら日陰で撮影するのであるが、ここでは日陰を探すのが難しく、太陽下での撮影になったが、アンタルヤの太陽光線がいかに強いかがわかってもらえるかと思う。 詳しくはホームページの「ミフリ本店」「絨毯畑のキリム」で。 来週頭にはUPの予定なので興味のある方はどうぞご覧ください。 通信社のフセインも同行したので、そのあとはニュース撮り。 私もモデルになったからそのうちテレビと新聞で絨毯畑ネタで記事が載るかも・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月11日 05時41分40秒
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