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カテゴリ:社長のプライベート話
あの事件から約1か月が経った。
あの事件・・・・全財産が入ったカバンを盗まれた・・・・である。 この1か月間で何ができたかというと、まずパスポートの再発行ができた。 そしてパスポートができたので、警察の外国人課でikamet(居住許可証)の再発行の手続きがとれるようになった。 盗難にあったということで、過去のファイルから前回と同じ条件での再発行になり、同日発行してくれた。これで日本にも帰れるもんね・・・。手帳代の75YTL(約7300円)と1年分の料金13YTL(約1270円)。 あとは日本の銀行の手続きだけなんだけど、これは本人がいかなきゃどうしようもないので、帰国してからにする。 パスポート、居住許可、クルマのキー、登録証、携帯電話、そのほかの書類の再発行など、まだ全てが完了したわけじゃないのだけど、主なものは手続きがすんで、一応ホッとしたところ。 ところでここまでの費用は・・・というと、手続きのためのガソリン代、交通費なども含めると・・約3500YTL(約34万円)。これに銀行からお金がおろせないために貸してもらった生活費、学費、会社運営費などの一部3000YTL(約29万円)、盗難での現金や物品の実質被害金額約30万円。 これからトルコでは金庫の鍵の取替え、会社の社印、書類の再発行、公証役場での認証、公的機関の会員証などの再発行がある。日本では銀行関連の手続き。 会社名義のクルマや書類があるから、どうしても公的な場所への費用負担が大きい。 30秒の不注意が、これだけの時間とお金の損失になるのである。 何度も何度も繰り返すけど、カバンに何もかも持ち歩くのは、後に何かあったときに精神的にも経済的にも打撃を受けるので、くれぐれもご注意を。 ・・・・といいつつ、またもや現段階の全財産の入ったカバンを持ち歩いているミフリ社長である・・・・。懲りないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年07月18日 08時26分23秒
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