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カテゴリ:社長のプライベート話
息子の長い長い夏休みがやっと終わる。
9月17日から新学期が始まるのである。 思えば6月15日から3か月間、いったいどうやって過ごしてきたのか、思い出せないぐらい、長い長い夏休みであった。 トルコ人の友達の家に泊まったり、日本へ帰ったりして、過ぎたわけだけど、働く両親がいる家庭ではいったい子供の世話は誰がしているんだ、って思う。 トルコだから祖父母、叔母、叔父、従兄弟、親戚、ご近所さん・・・・って誰か見てくれる人がいるってことなんだろうけど、日本みたいに格安で預かってくれるところってあるのかなあ・・・。 さて新2年生は、担任が変わったため、新学期に入る前に2日間、午前中のみオリエンテーリングと称して、新しい先生との交流会が行われた。 たしか、入学のさいに3年間は担任が変わらないという約束だったんだけど、1年生の2クラスの担任が夏休みに入って、急にどこか別の学校に引き抜かれて去ってしまった。 PTAとしては最後まで知らされないで、夏休みに入ってから呼び出されて、先生が辞めてしまったから、新しい先生を探している・・・・と言われて、初めて知ったわけである。 校長先生も変わったし、せっかく慣れた教科の先生たちもいなくなった人がいて、また1からやりなおしである。 先生って、教育者という意識よりも、単なる職業なんだなって思ってしまった。 子供のことを考える前に、どこの学校が条件がいいか、待遇がいいか・・・それで子供たちにあいさつもなしで去ってしまうわけである。 まあ、それぞれの事情があるのだから仕方がないことだと譲るとしても、肝心なのは子供がどう感じているかで、これで傷つかないで、新しい担任の先生を好きになって、また学校生活を楽しんでくれることを願うばかり。 今年の学費は10800YTL(約100万円)、これに教材費、制服費・・・・。 まだまだ引退していられないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月16日 21時00分05秒
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